大豆イソフラボン使いこなしガイド
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食材を火で温めてもイソフラボンの量は減らないのか

野菜等は熱を通す事でビタミンが失われてしまうので、加熱調理は手早くと言うのが常識ですが、イソフラボンの場合にはどうなのでしょう?
食材を火で温めた場合、イソフラボンの量が減るのかと言う事ですが、実際にはまったく減らない訳ではありません。
大豆イソフラボンは実は熱や冷えに強いのです。

火で温めても加工してもそれ程問題にはなりません。
逆に火で温めた方が、イソフラボンの吸収率が上がるそうです。
それらの事を考えると煮豆はとても良く出来た食べ物なのかもしれません。

しかし煮豆を作るにしても火で温めるにしても注意しなければならない事が一つだけあります。
それは「サポニン」です。
イソフラボンの成分の中でも、動脈硬化の予防や肥満を解消してくれ、ガン予防にも効果的であるといわれるサポニンは煮豆を作る際のお湯にも溶け出します。

サポニンも上手に摂取する為には、大豆を煮込んだお湯も大事に使う事です。
大豆を煮ると、大豆に含まれるアク等も排出され鍋の中が少し汚れる感じになりますが、アクが出ないように強火を避け煮ます。
スパゲッティ等は芯が少し残る位がアルデンテと言われますが、煮豆に関しては芯まで柔らかく煮るのがポイントです。
イソフラボンの量は10~25%程度減りますが問題ない量ですので安心して火で温めて下さい。

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